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「願いのアストロ」について(第14話・ネタバレあり)

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https://www.oninkun.com/back-issues-of-astro-royale
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<ストーリー>
西麻布バベルに向かっての獅鷹派とのバトルが今始まる。
・この辺は和久井健の真骨頂である。

同時刻、捕らわれていた不動兄弟の弟の間次郎が隙を見つけ出して獅鷹派に奪われていた寅三のコネクターを見つけ出した。
不動兄弟のアストロは互いに握ったものを送りあえる転送のアストロ因果の矢(カルマライン)。
不動兄弟を通して寅三の元へコネクターが戻ってきた。
・これ深読みしすぎかもしれないけど、霞が関の大穴の招待って不動兄弟の仕業じゃないよな、まさか?
実は裏切りとかだったら中々驚く。
伏線じゃないことを祈る。

寅三のアストロは剛力無双(ヘラクレス)。
拳を強く握れば握るほど強化される肉体のアストロ。
一撃で大人数の敵を屠る。

ギドウ達はヒバルと寅三で対処、他の面々がビルの上から間次郎を救い出すという分担に決まり、寅三がバン自体をぶん殴ってテラス・キンパ・クラン・瞬一郎達をビルの屋上へ送る。

屋上についたテラス・クラン・キンパ達の下へ、ギドウのアストロがビルを駆け上がり襲ってくる。
クランとテラスが足止めをして、キンパが間次郎を捜すことに。

ギドウのアストロは蟻の大群であった。
蟻達が人間たちにマーキングをして襲う。
それゆえアストロで透明になったキンパをも襲い始めた。

一方、ビル上へ行った蟻道を追うために、ヒバルと寅三が2人でビルを登っていた。
その時に寅三はヒバルに問う。
寅三「テラスは本当に信用していいのか?あいつは元々鷹派だろ?」
・まさかの展開…。

だがそんな寅三の問いにもヒバルは余裕を持った表情。
次号ヒバルとテラスの出会いが描かれるという所で終わり。

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<感想・分析など>
これは予想外の展開になってきた。
テラスが元鷹派だったとは。
だが、煽りや雰囲気的にテラスがヒバルを裏切ることはなさそう。

気になるのは前回に寅三がヒバルに「お前はヒバル派か?」と聞いたところだ。
どうも寅三の行動が不可解である。
寅三はいいキャラクターだけど、東京卍リベンジャーズの時のことを想定すると、寅三はもしかしたら裏切りの可能性も…。

これは深読みだが、寅三の真の目的はテラスがヒバル派か鷹派かを確認して、ヒバル派であることが確認出来たら始末するなどの鷹派一味の可能性がほのかに感じられる。
深読みだといいが…。
予想のできない展開で非常に次回が楽しみである。
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