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前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー>
ギドウがビビって噛み付いた腕を口から話す。
ヒバルが「良い喧嘩だった。と口にすると、ギドウが「オレの負けだ」といって双方戦いを辞める。
・いや、ここまでやって結局決着付けないんかいかい!
これは、どこまでいっても王道系の人を殺めないジャンプ漫画の主人公スキームでいくつもりらしい。
いやしかし…そこはどうなのか。
と思った所で、ギドウの胸に〇亡確定なのほどの大穴が!
後ろから獅鷹が攻撃した跡だった!
更にヒバルにも獅鷹の刃が!
すんでのところでテラスがアストロの盾でヒバルを守る。
獅鷹はギドウごとヒバル達を襲い、ギドウは〇亡。
ギドウを簡単に切り捨てた獅鷹に怒り爆発のヒバル。
それに対して「王が下僕ごときに感情を剝き出しにするとは、情けない」と唾棄する。
「キライだったよ、甘ったれたお前の眼が」と口にしてヒバルの仲間も一掃しようとする獅鷹。
それに対して「未熟で甘ったりぃーから守ってやりたくなるんだよ」と獅鷹の皆への攻撃を防ぎ、獅鷹に立ちはだかる寅三の絵面で終わり。
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<感想・分析など>
率直に言うと、ヒバルも獅鷹も王者としての資質が不十分に感じられた回であった。
ヒバルに関しては、前回の圧倒的な絵力により王の格を感じさせたが、今回ではそのオーラが全く消え去っている。
一方で獅鷹も自らを「王、王」という割にはやっていることがセコ過ぎる気がする。
例えば、蟻道を直接始末する件。
王たる人物が直接出向いて自ら手を下すというのがあまりにも小さい。
獅鷹の残酷さや恐怖感を薄れさせ、王の器としてのなさを目立たせてしまっている。
とはいえ、演出ピカイチである。
演出的に悪手と多くの読者が考えるであろうギドウへの止め刺しをヒバルがしなかったことも、獅鷹登場にギドウの命が突然終わらせられるたことへの繋がりとするのは、獅鷹の恐怖感の演出として充分である。
繋ぎの演出が旨いのは流石ベテランである。
ヒバルは極道の世界で人を殺めずに生きていく方針だとしたら、中々難しい方向性かも知れない。
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