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「呪術廻戦」について(262.5話・ネタバレあり)

第261話
ムームーサーバー
https://www.oninkun.com/back-issues-of-about-jujutsu-kaisen
ムームーサーバー

前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー>

宿儺に色々な攻撃を仕掛けるが、五条先生の体に慣れていない乙骨は上手く無下限術式を扱えず、技を何回か空振りさせる。 笑

そんな乙骨を見て戦いながら宿儺は思考を巡らす。
乙骨は自分と戦った後のことは考えていないのでは…?
乙骨が自爆も視野に入れていることを、セリフ付きでハンターハンター味のある読みを戦闘中にする宿儺。

そこで出されたレコーダーからまさかの狗巻君の「動くな」の声が再生されて呪言発動。
忘れ去られていたと思った狗巻君だが、乙骨を通してしっかり爪痕を残した。
動けない好きに乙骨の強化版紫が宿儺を襲ったという所で終わり。

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<感想・分析>
作者急病が重なり大分期間が空いただが、しっかり休めた分絵も大分丁寧になっている。

戦闘中に心理(心のセリフ)を描くことによってがバトルシーンをより濃密にしているが、この戦闘描写と心理描写を両立させる描き方は、作者得意の形である。
もちろんこれはハンターハンターの冨樫の系譜であるが、これを自分の漫画で描こうと思うとどちらかが偏ってしまうもので中々難しいのである。

そしてまさかの忘れていた狗巻君の登場。
松本人志が、皆が忘れた存在を天丼することで思い出させて笑いに変えるみたいな良くやるあれである。
冨樫は漫画作りを漫才に例えていたが、芥見下々も正に冨樫フォロワーに相応しい。


これは蛇足だが、以前から気になっていたことをこの機会に付言しておく。
以前から作者は、一部界隈では使うのだろうが一般社会ではまず使われない用語の多用が目立っていた。
今回のピーキーもそうだが、ストーリー序盤に出てきたデコイ、バフ、デバフなどだ。
ゲーム用語なのかな。
ゲーム味を出したいのかもしれないがあまり一般に浸透していない用語を出さないほうが良い。
少し寒い。
※ピーキーはAKIRAの金田君のセリフで出てきたみたいだ。
多少漫画マニアの中では有名なのかもしれない。
でもこれ原作では出てきていないと思う、確か。

多少ケチもつけたが、ちゃんと連載している限りはしっかり看板漫画であることを思い出させる。
体調も大変だとは思うが養生をしつつまた次回以降も頑張って欲しいと思う。
次回も楽しみである。
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ムームーサーバー

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