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字の練習。

現在の社会人として身に着けておくと会社に重宝される技能はいくつかある。ワードエクセルの知識(関数やマクロなど)、コンピューターの配線周りの知識、イラストの知識などなど。自分のキャリアップに欠かせない技能とは異なる文脈でそれらがあると重宝される。

その中で意外にいまだに使うものが、「筆」である。いわゆる達筆というやつだ。今時とは思えないと一見批判を受けがちだが、この「筆」の技能は意外に重要だと思う。

~サラリーマン時代の思い出~

・人事をしていた時、就職面接時に試験官としてはまず面接者の字を見る。ここで全体的に斜めに書かれていたり、明らかにはみ出ていたりするかどうかで、ヤバい奴かどうかの一次判定だ出来ていた。

・同じく人事をしていた時に、人事評価をした際は、営業NO.1~3の人が達筆であった。その人たちの仕事ぶりを見ていると、客先に手紙を出す時や商品に付箋などでワンポイントアドバイスを書く時などは、ものすごい威力を発揮していたように思う。この人たちは全員が全員仕事ができるわけではなかったが、仕事をできるように見せるのが本当にうまかったので評価としては上の上であった。逆に仕事ができる人でも字が汚いことで、あまり正当な評価をされていなかったように思う人も非常に多かった。勿体ない。

~終わり~

これらはあくまで印象の話であるが、世の中は印象が非常に重要なのだ。強い人間よりも強そうな人間、美人よりも美人さを押し出している人間、仕事ができる人間よりも仕事が出来そうな人間に、一般の人々は寄っていきやすい。真贋の判断はそのあとだ。もちろん、虚飾をしていては実の貧弱さがいつかは露呈してしまうので、あくまで中身を充実させることが当然であるが、要は「演出」も大事だよということである。

仕事も恋愛も最初の印象がそもそも良くないと、その次へ行くことはハードルが上がってしまうのだ。(印象についての話はまた別記事で)

という訳で、仕事をうまくいかせたい・印象を良くしたいなら、まずはペン字を習おう。ペン字を習って記載の文字が恥ずかしくない上手さになるだけでその後の社会人生活とその後の人生に大きく影響を与えるはず。

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