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「あかね噺」について(第115話・ネタバレあり)

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3Z4NUU+2GPLWY+348+1C8R5E
https://www.oninkun.com/back-issues-of-akane-banashi
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前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー>
落語の「たちきり」の中で、小糸の持っていた三味線を若旦那が引く、そこへ現実の高座の人がリアルでも三味線を弾き、落語とリアルが重なる。

回想。
明るい噺が得意なまいけるだが「人情噺の名手「泣きの志ぐま」の一番弟子なので、大事な高座では人情噺をしたい」と師匠の志ぐまに言うまいける。

「兄弟子は自分とは違う道に行ってしまった」ことを落語中に思い返すまいける。
・あれ、兄弟子って死んだんじゃないの?
もしかして、生きている??
生きているとしたら、この前の漫画演出が相当下手すぎない??
まるで死んだみたいだったじゃん。

人情噺の「たちきり」も盛り上がりの最高潮で、落語家のおっさんが隣に目をやると、なんとまいけるを邪魔しようとしていた天パが号泣している。
・自分が仕掛けた罠なのにもかかわらず、まいけるの技量にすっかり魅了されてしまって号泣する天パ。
こういうやつ、嫌いじゃないぜ。


落語の世界と現実の世界観が重なりクライマックス(サゲ・オチ)へ。

「線香が消えさる描写が」
「若旦那の小糸への思いが」
「現実世界でのまいけるの兄弟子への思いが」

「たちきり」
となった。

サゲが終わって、皆号泣しながら拍手喝采。
ここで終わり。

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<分析>
落語と現実をリンクさせる演出が今回は非常に上手くハマった様に感じた。
今回はタイガー&ドラゴンよりも良かったかも。
落語に合わせて現実で三味線を弾く演出。
また落語内の線香と小糸だけでなく、現実でも「たちきり」が掛かったことも技術を見せつけている。

また、キャラが魅力的なのもおもしろいと思った。
天パなどは、嫌な奴だが憎めない奴に見事に描かれている。

何か本領を発揮した感じである。
来週も楽しみだ。
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