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「あかね噺」について(第117話・ネタバレあり)

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https://www.oninkun.com/back-issues-of-akane-banashi
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前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー>
高座を終え、師匠に褒められるまいける。

弟子一門のところへ戻ると、皆泣いていた。
皆で祝勝会を兼ねて飲みに行く。

マイケルが全生師匠こと天パに挨拶へ。
天パが前半の滑りはわざとだったかと聞くと、「わざとではない。わざとではないが、逆にあの重く苦しい空気だったからこそ、人情噺がしっかりできた」と答えるまいける。
それを聞くと悔しそうに、「まだ遊びは終わっていないぞ」と言って車に乗って去る天パ。

髭おかま師匠が一生師匠が以前よりも厳しくなったと考え、波紋騒動以前に一生師匠を変える何かの事件があったと推理する物語の布石を打つ。


しっかりとした大人たちである全生師匠と一生師匠の場面を挟みつつ、
まいけるに次は私が阿良川一生も認める真打になるとあかね。

1週間後、あかねの母(多分)がやってるサロンで髪を切ってもらうまいける。
あかねのお父さんがまいけるの高座を見て、「人情噺が様になった」という話をしていたと聞いて、まいけるが元兄弟子に思いを馳せるところで終わり。

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<分析>

今回は後日談的なことなので、そこまで特筆すべきことはない。
若干、天パと話している時のまいけるが、「ボクはジンさんを敵として信頼してます…決まってるじゃないですか!!」の件の時のパリストンを彷彿とさせた位。

今回は、「本当」の大人の世界の戦いを見ている感じで面白い。
雰囲気的にはモーニングでやってた方が似合ってる感じだ。
だからこそ、これを少年ジャンプで連載できていることがなかなかすごいかも。

大人の物語を描きつつ、しっかりと子供も楽しませる。
これはちょっと一流の漫画とはいえないだろうか?
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