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ムームーサーバー
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<141話・ストーリー>
一生の預かりとなるあかね。
師匠の一生に対して対抗心バチバチのあかね。
それに対して一生も対抗心バチバチである。
・いやお前はどっかり構えろよ、ジジイ。
あかねが志ぐまの芸をやるに値するようになったら、志ぐまのげいについて一生が知っていることを話すよう約束を取り付けるあかねであった。
そして急に3年後。
終わり。
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<142話・ストーリー>
一生との約束から3年後…あかねはパリにいた。
一生の預かりとなったあかねは、その後表舞台から姿を消してパリで落語をしていたのだった。
終わり。
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<143話・ストーリー>
パリで落語をしていたあかねは表現力が爆上がりしていた。
記者がいつ日本に戻るのかという問いに対して近々と答えるあかね。
次号は日本での舞台だった。一生との約束から3年後…あかねはパリにいた。
一生の預かりとなったあかねは、その後表舞台から姿を消してパリで落語をしていたのだった。
終わり。
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<144話・ストーリー>
3年前あかねは、一生にいきなりヨーロッパで落語修行をして来いと言われてパリに行ったのだった。
・突き放されているように見えるが、落語家の師匠の計らいでパリにしばらくいることができるのは中々優遇されているのでは?
そしてついに東京に戻ったのであった。
終わり。
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<感想・分析>
この漫画の作者は非常に漫画の偏差値が高い。
1話の物語の表現力を濃縮することで、その話自体は面白くしつつも、ストーリーをほぼ進展させないという週刊連載の完成形の極致に達している。
これをすることで週刊連載1話1話で楽しく続きが気になる形で読むことが出来つつ、新たなストーリーを考えるための時間稼ぎにかなりの余裕ができるのだ。
しかしこの形にはある弱点がある。
単行本などで通し読みをした際には、1話1話の内容がかなり薄くなってしまうという点だ。
バキなどはその好例だろう。
特に本作では多大な盛り上がりを演出しておきつつも、蓋を開けると展開に若干の肩透かし感がある(要は思ったよりも展開がしょぼくて盛り上がらない)ことも、通し読みをした時に内容の薄さを感じさせる要因の一つだ。
最近は、上記の方策をかなり多用している分、ストーリーの間延びにマンネリ化が生じてくることが懸念されている。
これは証左するがごとく、この4話はあかねがパリにいて戻ってきたという情報しかないのだ。
もちろん、今後の展開でパリ時代の話を持ち出して尺稼ぎはできるだろうが、この4話を見ていた読者は「これ一体何だったの?」と思う人も一定数いるのではないか?
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