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映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の感想

一言でいうと:

ムームーサーバー

二度見ることはないが佳作。

物語の導入は、洋画お得意の様々なニュースの垂れ流し。

これまでのあらすじと前段の説明から入る。

地球に侵略しに来たギタイというエイリアンと人類との戦い。

人類側では徴兵の広報を専門とする主人公(トム・クルーズ)が、無理やり前線のフランスへ連れてこられる。

なんか途中でレッチリのフリーみたいな人もいた。

テレビの予告CMでは、トム・クルーズが謎のモビルスーツみたいなのを着ていたから、お決まりのファンタジー的な駄作かと思ったが、これはなかなか面白そう。

トム・クルーズといえば、アクションが有名だが、今作では戦いとは無縁の事務方人間が戦争に巻き込まれるという役。

今作ではアクション映画の時よりも、端正で、またなよなよしい顔にになっている。

『準備と訓練によって運命を支配する。』

『激しい戦火の中でこそ英雄は生み出される。』

エイリアンとの戦いに備え、トムの上官のおっさんがなんか名言チックなことを言い始めるので思わずメモってしまった。

その後、プラトーンのノルマンディ上陸作戦みたいな感じで、エイリアンとの戦争に突入。

いい所でエイリアンにトムが襲われて、何とトムが死亡。

かと思ったら夢?なぜか先ほど襲われる場面の少し前から始まり、またトム死亡。

そしてまたデジャブ。

どうやらトムが死ぬと同じ日の最初からリスタートらしい。

つまりデジャブというよりタイムループ。

何度も現実を繰り返す中で、いつもギタイ(エイリアン)に殺されてしまう女性を助けることに成功するトム・クルーズ。

その女性は、「目覚めたら私を探して、私に会いに来て」と告げる。

女性と会って話を聞くと、どうも特別なギタイを殺してギタイの血を浴びるとタイムループするらしい譲歩を得る。

タイムループを使ってトムがなすべきことは、その特別なギタイが住んでいるオメガと呼ばれる中枢を破壊すれば良いらしい

この辺りからどうもマトリックス的な雰囲気を帯びてくる。

とりあえず、死ぬともう一度戻れるので、エイリアンに勝てるまで死にまくる。

死にまくってようやくエイリアンとの戦争に勝ち、奴らの本拠地に行く。

だが、それ自体もエイリアンの罠だった!

しゃーないので別プランでオメガに近づく。

ただ、何と途中でトムが輸血されてしまった。

タイムループしていた女性(リタ)も輸血されたことで力を失った。

そんなこんなで一回きりの生に戻ってしまったトムだが、何とかしてオメガまで近づく。

そんでパリのルーブルで親玉のオメガを破壊!

その瞬間またタイムループが起きる。

だがそこは元の世界とは異なる、パラレルワールド的な別次元の世界だった。

別次元の世界で目を覚ましたトムが周りの人に聞くと、「昨日ルーブルで巨大なエネルギー反応があり、ギタイが活動を停止した」とのこと。

トムが心配していた仲間も生きている。

トムが気になっていた女性(リタ)の姿もあった。

リタを見て微笑むトム。

エンディング。

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