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極東ネクロマンスは何がダメだったのかについて、打ち切りが決まり連載を終えたことを契機として改めて考えていきたい。
今回の講評に関してYESかNOなどの意見があれば、連載時の本ブログの感想を全ての上コメントをしてみて欲しい。
私自身も上記評価が正しいかを判定したい。
さて、いくつかの項目別に話していく。
①駄目だった理由
②何話から失敗し始めたのか?
③おもしろかった点
④まとめ
①駄目だった理由
ここでは打ち切りが決定的にとなったと思われる10話までの時点で駄目だった理由をピックアップして箇条書きにして書く。
<主な理由>
A.基本的にパクリ。
B.名前の覚えにくさ。
C.行動の非リアル。
他にもあるが上げていくとキリがないので、これらについて掘り下げていく。
A.基本的にパクリ。
呪術廻戦をパクりまくっている。
特に4話の幼稚園に行き死霊と対峙する流れと、7話の翠の修行の件は完全に呪術廻戦のプロットのを完コピしている。
他にもパクリが多数。
ここから導き出されるものは、作者のオリジナリティが0という結果のみしかない。
B.名前の覚えにくさ。
これも7話の感想で指摘しているが、あまりにも名前が特殊過ぎる。
字面を見ても漢字が浮かばないのだ。
常用ではない漢字が頻出して単純に覚えにくい。
本ブログでは「極東ネクロマンス」の1話目から、宇埜薫を坊主、天涅耀司をサブカルと呼称しているが、上記のような理由である。
ネット上にわざわざ漫画の感想を載せるブログにさえ、独自で呼称名を付けられる位には名前が読みにくく、覚えにくい状態だったと認識して欲しい。
作者はドラゴンボールの登場人物名の由来を理解していないのだろうか?
分かり易ければいいんだよ、漫画のキャラクターの名前は。
C.行動の非リアル。
極東ネクロマンスにおいて最も駄目であるというべき点である。
なお、本ブログでよく言葉として出てくる非リアルについて今一度説明しておきたい。
漫画においては主に2つのリアリティが存在する。
設定のリアリティと行動のリアリティである。
漫画自体は虚構の物語であるので、現実の話と比べて当然リアリティが下がる。
だが、全てが荒唐無稽な話では読者の支持を得られない。
漫画においてリアリティが低くても許されるのは、設定の非リアリティだけである。
22世紀から来たロボット、100年前から人食い巨人に迫害されている人類、死霊を扱うネクロマンサー。
これらは全て設定、すなわち世界観として設定されているのでリアリティとしては現実と大きく外れていても許されるのだ。
問題は行動の非リアルだ。
人間心理に基づいて、この状況ならこの選択肢をするのが人間の行動として当然というものがあるにもかからわず、作者の都合でキャラクターは全くリアリティのない行動を取る。
これ言う非リアリティの行動は、人気が出ない漫画の典型である。
極東ネクロマンスにおける代表的な例は以下だ。
C.①4話の人質の問題
死霊が幼稚園児2人の人質と坊主の命の交換を迫るシーン。
坊主は当然の如く、死霊相手に攻撃を始め死霊も死霊でそれに応していた。
いや、おかしくないか?
攻撃したら幼稚園児2人は死ぬのになぜ攻撃をした?
現実の状況を考えたら、攻撃なんてできないんだよ。
攻撃したら人質2人は死ぬんだから。
死霊も何故坊主の攻撃に対して、人質2人を殺さずに素直に坊主と戦った?
人質を取る位用心深いんだから、坊主が攻撃を仕掛けようとしたら人質を1人殺して見せつければ攻撃されないのでは?
行動の非リアリティである。
C.②翠のお母さん彼女化。
翠が坊主の頭に手を当てて優しい言葉をかけるシーン。
これは7話で暮らしく述べたが、この行動は有り得るのだろうか?
C.③サブカルの坊主放置。
サブカルが坊主を守る経緯と坊主がさらわれる経緯がこうだ。
坊主の父親から坊主を守るように依頼されていた(1話)
坊主の父親はシシの力と引き換えに龍の力を封じた。しかし坊主がシシを呼び出せたということは、龍の力がよみがえったということであり、シシは龍の天敵であるがゆえに坊主は命を狙われる。(6話)
学校ではサブカルがいられないので代わりに翠に坊主を守らせる(7話)
龍の掌紋をみて龍が既に動き始めていると察知(8話)
結果坊主がさらわれて翠も瀕死のため、俺のせいだ(10話)
→本当に坊主を守りたいという意識がサブカルからは感じられない。
冷静に見返すと、坊主の命が狙われる可能性はすでに1話からわかっていたことなのに、坊主の護衛をネクロマンサー界の随一の実力を持つサブカルが担当するのではなく、何故17歳の半人前に完全に放り投げたのか?
まるで坊主が攫われた後の展開が想定していたとしか考えられない愚行である。
普通に考えればキャラクターの掘り下げ不足以外何者でもない。
C.④夕子先生が死霊を感知できなかった理由。
これは6話でも書いたが、夕子が死霊を感知できないことは有り得ない。
他にも、
「死霊とネクロマンサーが使役している死霊とが存在として別物で区別されているのにもかかわらず、どちらも死霊で一括りにしてしまっている。」
など色々あるがキリがないのでこれくらいで。
②どこから決定的に駄目になったか?
4話と5話である。
ここで上記に上げたパクリと行動の非リアルを立て続けに描き切っているため、読者が没入するきっかけを決定的に失っていったと思われる。
あとは、見てきた通りずるずると順位が下がり、「さいくるびより」とともに沈没していったわけである。
まあ、そもそも1話の時点で必殺技の展開が先出の「願いのアストロ」と被っているので、もう駄目だったわけだが。
③おもしろかった点
映画館のスクリーンに5時間後の表記。
他はない。
④<まとめ>
まとめると「極東ネクロマンス」の評価は以下である。
パクリで行動が非リアル、設定がガバガバで名前が覚えにくい、そんな漫画である。
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