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<ストーリー>
風呂に入るひまりん。
ココでサービスのお色気シーンを出す。
家守も風呂に入り出るとポノと出くわす。
「風呂上がりの女子良いよね~」の感じの描写を醸し出す。
天体観測の準備で外に出るとひまりんがいるのでしょうもない会話をかます。
会話が終わって急いでポノの元へ向かい、ポノがひまりんコスメを唇にくっつけているかを確認するところで終わり。
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<感想・分析>
頑張ってお色気を出してきて人気を取り始めた様である。
この姿勢は素晴らしい。
連載を何が何でも続けてやるという気概が大事である。
だが残念ながら非リアルが目立つ。
今回、この漫画はなぜいつも非リアルなのかを考えて見た。
結局この漫画は大人の存在が描かれない所が非リアルなのだろう。
勿論先生や旅館の人など、舞台装置としては描かれているのだろうがそういうことではない。
漫画で描かれている人間社会の営みにおいて成人が全く介入していないということだ。
リアルな人間社会の営みにおいて成人が介入しない社会生活など存在するのだろうか?
この漫画における非リアルは描写の非リアルなのだ。
勿論漫画内で登場人物の生活全てを描写することが不可能であるというのは百も承知している。
漫画なので登場人物の生活を切り取って表しているということは理解しているが、この漫画においては切り取っているどころか最初から存在をさせていないのだ。
つまりこの漫画では、大人との関わりを切り取りによる不描写ではなく、最初から存在させていない無描写にしてしまっているのだ。
漫画において質感を持って登場人物の切り取られた生活を描く際には、描かれていないリアルな人間社会の営みを匂わせる・感じさせることが重要である。
それが出来て初めて登場人物の生活にリアリティが出るものだ。
リアリティが出る故にキャラクターに共感できる。
キャラクターに共感できる故に作品にのめり込める。
故に人気が出る。
この漫画はそれが出来ていないから漫画としての質が低くなる。
それを誤魔化すために、ポノだのなんだの作者の自己満足な擬音を入れてお茶を濁す。
これででは週刊少年ジャンプのクオリティに達していない。
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