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ムームーサーバー
前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー17話>
成澤の作業服姿のカラーである。
墜落した飛行機現場で生存者を探している消防士達。
それを助けるかどうかでページ数を消費する本作。
・なんやこれ?
これを見せることで読者がワクワクすんのか?
何を狙ってこのページを描いているの?
正直ページを埋める為にこの賞もない話を描いている様にしか見えない。
いわゆる大学生のレポートと水準としては同じである。
結局なんコマも使って助けること封神にする4人。
消防士達の下へ行きやり方のレクチャーを受けて、いざ救助確認作業開始。
次々遺体を見つける4人だが、探し続け得てようやく生存者を見つけることに成功した。
終わり。
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<ストーリー18話>
生存者を見つけて消防士から褒められる4人。
ここから250km以上も離れている富山県に向かうことを聞いた消防士は、自らの名刺に一筆書いて何かあったらこれを見せてほかの消防士たちを頼る様にと言う。
・そもそも消防士の字が汚いのだが…まあいいや。
1人助けて意気揚々と生存者救助を辞めて、富山県に向かう4人。
そこで空を見上げると、アメリカ軍の軍用機が空を飛んでいた。
だが、とんでいく方向は太平洋。
米軍の軍用機は本国へ帰っていくのであった。
終わり
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<ストーリー19話>
米軍が本国に帰ったことを知った4人は、とりあえず自分の身は自分で守れるように食料などを自主的に調達することにした。
朝比奈が止まっているトラックを止めて、トラックの中の食料を見つけると、自分達の分の当座あの食料をゲットして、残りは道行く人々に配布を促すのであった。
それを見て法律的には略奪だが、道徳的には緊急避難という旨の話をする真中。
そしてまた歩き続ける4人。
夜になってアーチェリー上の近くに来て、警戒を強めるように言う真中。
武装した男が立っていた。
終わり。
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<ストーリー20話>
アーチェリー屋の店主と仲良くなった4人。
成澤がアーチェリーを打ってみることになる。
筋が良いのでアーチェリーを貰う成澤。
まことに都合の良い成澤武装化計画がしっかり完了する。
終わり。
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<ストーリー21話>
ようやく東京を出て荒川まで来た4人。
荒川を渡ることができるのかを確認するため橋を見に行く。
橋では検問をしていた。
恐らく無頼漢達が橋の通行と引き換えに物資を要求しているだろうとみる4人。
どんな奴らなのかを確かめる為に朝比奈ともう一人の糸目が偵察に行く。
終わり。
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<感想・考察>
17話はしょうもない。
18話は不穏な空気の作り方が少し面白い。
やはりこの原作・原画ともに起承転結の「起」は抜群に上手いと思う。
問題はそこからの「承転結」である。
19・20話はしょうもない。
明らかに戦闘力が劣り、かつ女性の成澤に強さとしての価値を付与する為にアーチェリーを渡すという浅はかさ。
せめて子供の頃アーチェリーをやっていたとか、1~4話の時点で分かっていればまた話も違ったろうに。
その場しのぎの設定続きでは長続きしないのは必定である。
21話は少し面白さを感じさせる。
だが、これも22話以降の話の展開次第で駄作かどうかが分かる。
まあこれまで見てきた通りだと大して面白くもなさそうだけど。
全体的な感想としては、線の細い絵柄なので感情の乗らない話の方が上手く描けると思う。
原画は自らの得意不得意を理解していない様に見受けられる。
原作の良さを生かし切れていない。
この作品が大成するかどうかは原画の覚醒に掛かっていると言っても良い。
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