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「灰仭巫覡」について(第7話・ネタバレあり)

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https://www.oninkun.com/back-issues-of-kaijinfugeki
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前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー>

大祓では「イノセンス」の名場面を見られる様だ。
平安眉毛の縁(ゆかり)がジンに話しかけてきた。
ジンと准将が舞合わせをする「部屋」に入って、夜の核である荒魂を見たいとのこと。
断られる平安眉毛。

場面変わってミカィエの浴衣への着替えを手伝う双頭。
下着をつけなくてよいと聞いて喜ぶミカィエ。
そこにデリカシーなく入ってくるタンポンマン・ジン。

准将とジンでこれまでに封じた夜の確認。
「ヤロカの夜」、「五隅の夜」「這草の夜」…これらを全て焚き上げして天に返す、これが「大祓」とのこと。
ミカィエから疑問が出る。
「これまで封じた夜を野に放つということは、再び力をつけて襲ってくる可能性があるのではないか?」
ジンと双頭が答える。
「その可能性はある」「だからそういうことがなるべく起こらない様に、大祓で鎮めて返す」とのこと。

ジンが「厄というのは迷い」という講釈を垂れながら、大祓のための舞合わせを終えてみんなで「部屋」を出る。

そこへ先ほどの平安眉毛が通りかかり、「部屋」の鍵の暗証番号を見て記憶してしまった。
「見るだけだから」と言って「部屋」に入ってしまう。
なお、「部屋」に入るときに平安眉毛の頭にはメリメリが…。

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<感想>
今回は谷間の回なので特段記載することもないが、強いて言うとするならば、ミカィエが変態ということと、平安眉毛が次の夜の新たなトラブルメーカーということである。

しかしこうなると若干気になってくることがある。
毎回毎回ワンパターン過ぎない?という事実だ。
今回の夜の発生原因は間違いなく縁の行動になる訳でしょ?
前回のミカサとほぼ同じじゃん。

夜を引き起こすのは人の想いや行動であるので、前回のミカサ然り今回の平安眉毛の縁然り、結局この学校(や街)のメンバーが邪な心で行動することで夜が発生するというワンパターンが今後も繰り返されるのではないかという危惧が出てくる。
こういう所が前回言ったストーリー展開の貧困にな繋がる訳である。

因みにリアリティとしてもう一つ付言しておくと、代々「祟り刀」のメンテナンスをする「鍛冶屋」の家系の娘が、万が一にでも大祓の儀式に使う依り代をいじくって夜を引き起こしたりなんかしたら、その娘は今後一生涯儀式には参加することはできないはずである。
儀式の存続さえ危うくする人間を今後主要な役職や儀式に関わらせる大人はいない。
それが社会というものだ。

今回の騒動が終わった後、作者は平安眉毛に対してリアリティのある咎を課せるのかは今後を占う上で非常に楽しみである。
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