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前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー>
縁がぶひぶひ言ってる場面で始まる。
フユの魂がないということはフユは死んだということ・・・。
・ちなみに双頭の場合、片割れが死ぬともう片方も1日経たずに召されるそうです。
詳細はウィキなどを参照。
フユが死ぬかもしれないとのことで縁発狂。
ジンが「フユは死んだわけではないく魂が抜かれただけ。抜かれたなら連れ戻せば良い」という。
しかし、その代わり失敗すると縁が死ぬ。
縁が死ぬどころか街の人全員死ぬらしい。
縁は「責任重大ね、あんがと…教えて私の命をどう使えばフユは助かるの?」と、街の人の了解も得ずに街の人の命を勝手に天秤に掛け、フユを救う選択をする。
魂を取り戻すにはジンだけの力では及ばず、知り合いの長いラッパみたいなの吹いている少女・蒼羽に声をかける。
蒼羽にジンが協力を取り付ける所で終わり。
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<感想>
もしかして縁こそ真の災厄であり、封印されるべき存在は「夜」ではなく縁ではないか?
はっきり言って縁は嫌悪感の塊である。
世にはびこっているチーズ牛丼やキモオタの方がまだ好感度が高い。
チーズが悪いのは見た目だけで、こいつみたいに秩序を破壊しようとはしないから。
また何も事情を知らない多数の市民の生命を、誰の何の承認も得ずに当然の様に危険に晒す行動を取ろうとするその精神性が道徳倫理的に許しがたい。
更に立ち入りを禁じられている「扉」に何があるかも分からないのに、何の対策もせずただ空手で入ろうとするその先見性のない無計画な思考。
正にジョジョでいう「吐き気を催す邪悪」であり、「自分が『悪』だと気づいていない…もっともドス黒い『悪』」である。
こういう性格や行動では、元から祟り刀のパイロットになる素質はなかったんだろうと推察される。
「水は低きに流れ、人は易きに流れる」とはよく言ったものだが、本当にその通りである。
それに比べると蒼羽の真っ当さが際立つ。
同じ人間の形をしているが、「月とスッポン」「提灯に釣り鐘」「雲と泥」が如く縁との違いを感じさせる。
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