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「古々路ひめるの全秘密」について(第9話・ネタバレあり)

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https://www.oninkun.com/back-issues-of-kokoro-himeru-no-zen-himitsu
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前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー>
朝、ひめるの車で不良と登校するツグム。
朝の何気ない会話をしていたが、実は極道たちの車に追われていた。
ひめるは先日父親と行ったバーティで政治家の汚職現場を知らずと録音データに収めた商人だった。
本日その汚職政治家の裁判があるのでその証言のため、裁判所に向かっていたが、それを極道たちに邪魔されていた。
ツグムが極道たちの車を乗っ取りあっという間に制圧。
不良の手助けもあり、事なきを得ていた。

ひめるが裁判中の控室で待つツグムが考える。
「彼女にはまだまだ秘密がある。だが俺の力不足のせいで最も安全な部類のものしか明かされていない。」
「そもそもなぜ彼女には秘密が集まるのだろうか」
という核心的な事を突いて終わり。

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<感想・分析など>

中々シリアスになってきて良い感じじゃないの?
だが気になるのは、散々シリアス展開になっても結局この前の「ひめるビーム」みたいなギャグで全て片付けてしまわないかという所だ。

おそらく作者的にはどうしてもギャグを織り交ぜたいのだろうが、シリアス展開にそれをやるのは単なるちゃぶ台返しで、真剣に見ている人を愚弄していると取られかねない危険がある。

前回の様なちゃぶ台返しをその都度やっていたら、熱量を込めてみるファンが徐々に減ってくる。
人気とは、少数の熱狂的なファンと多数のライトファンで構成されている。
多数のライトファンの数は少数の熱狂的なファンに比例する。

熱量を込めて見る人が減ると、ライトファンの数も自然減ってくる。
結果、全体的な人気が落ちてくる。

今回の様な漫画作品の場合には、その辺りのバランスをよくよく注意して話を進めていく必要がありそうだ。

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