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「極東ネクロマンス 」について(第17話・ネタバレあり)

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https://www.oninkun.com/back-issues-of-kyokuto-necromance
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前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
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<ストーリー>

龍曰く、「宇埜薫の魂は砕け散った、つまり死んだ」とのこと。
サブカルが一所懸命心臓マッサージをするが、無駄な行為の様だ。
・ここまで読んだ時点でだが、100%坊主

が復活する流れだろ。
読者の予想の範囲内では、いつまでたっても飛躍できないぞ、那波君。

そんなサブカルに対して、龍は自らの魂を使って死者蘇生を提案する。
その理由は、命を犠牲にして誰かの命を救うという禁忌をサブカル自身の手で行うことによって、サブカルを永遠にメランコリーな気分にしたいからだった。
・ん-、ハンターハンターのイルミとキルアだね、二番煎じ。

それを聞いてサブカルと龍は一見おしゃれで誌的な、だが毒にも薬にもならないしょうもない会話を繰り広げる。

その後結局死者蘇生をする様だ。
目を覚ました坊主はチタリに運ばれていたが、そこにはサブカルの姿はなかった。
その後坊主には死霊も見えず、シシの声も聞こえなくなっていた。
サブカルは相変らず姿が消えたまま。

3か月後普通の高校生活を送っていた坊主は、学校に行くとチタリに似た顔の女が學校の前にいた。
すると、突然「逃げろ」とシシの声が。
坊主はその声に従ってその場をすぐに後にするという所で終わり。

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<感想・分析>

予想通り、坊主復活。
前半はマジでいらない描写であった。
作者の自己満足描写。

後半の急にチタリに似た顔の女が出てくるところは本当に久々に面白そうだった。
ミステリー感もあるし、少しホラー感もある。
チタリっぽい女が八尺様みたいである。

こういうのを最初からやればハラハラドキドキも加味されて打ち切りにもならなかったろうに。
漫画展開と通常と同じにするから、非リアルが感じられて共感が得られず、人気が減衰していくのだ。

あと作者小説が好きなんだろうな。
坊主が復活してからの描写がまんま小説でよくありそう。

話の展開的には、坊主を生き返らす代わりにサブカルがチタリと同化して死霊化したとかそんな感じか。
もしくは龍とも同化したとか。

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