記事内に広告が含まれています。

「極東ネクロマンス 」について(第4話・ネタバレあり)

ムームーサーバー
https://www.oninkun.com/back-issues-of-kyokuto-necromance
ムームーサーバー

前話までの感想はこちら↑↑↑↑↑↑↑
——————————
<ストーリーと感想・分析>

冒頭で幼稚園の婆からどうでもいい話を聞く坊主(宇埜 薫)。
そんな時に現場できれいなおねーちゃん先生(夕子先生というらしい)を見かける坊主。
おねーちゃんはサブカル(天涅 耀司)の名前を出す。
どうやらサブカル(天涅 耀司)の知り合いのようだ。

・このお姉ちゃんは何者なのか?


サブカル(天涅 耀司)と知り合いっぽい感じだしてるから恋人なのかとも思ったが、よく見ると目つき一緒だしサブカル(天涅 耀司)のことを下の名前で呼んでた感じからすると、これきょうだいですね、多分。

なんか鼻をクンクンするサブカル(天涅 耀司)の手下の死霊。
サブカル(天涅 耀司)が「精神が動くと魂から香りが立つ」とそれっぽいことを言う。
と思ったら死霊に狙われる2人。

サブカル(天涅 耀司)がなんかかっこいい名前の技で子分の女の子の死霊を武器にして、敵の死霊を真っ二つにする。

・うーん、ラブファントムっていう技名のコマの後の下4コマから次のページ1コマ目までの描写になんか違和感。
バトル描写で動きを出しているコマが小さすぎてわかりにくい。
そのため躍動感があまりない。
これ編集の手直しちゃんと入ってるか?
編集は作者の書いているところを右から左に流してるだけ疑惑が深まる。

サブカル(天涅 耀司)が対峙している死霊と戦うので、子供を探して来いと言われる坊主(宇埜 薫)。
子供2人を見つけたが、死霊がその2人の子どもの頭を手でつまんで人質に取っていた。

死霊は人質に取っている2人の子どもの命と坊主(宇埜 薫)の命との等価交換を迫ってくる。
要は坊主(宇埜 薫)が死ねば2人の子供は助けるということらしい。

2人を人質に取られ、その言を聞いた坊主(宇埜 薫)が雷禅のスタンド(シシ)を出して臨戦態勢へ。
次号へ。

------------------------------
<感想と分析>
幼稚園の婆の無駄話と新キャラのおねーちゃんは一体何なのか?
なぜこのタイミングで新キャラが唐突に出てくるのかと疑問に思ったが、後半の2人の子供が人質に取られているところで確信した。
この話はプロットが「呪術廻戦」の第3~4話で釘崎野薔薇が出てきた回とほぼ同じなのだ。
以下に呪術廻戦第3〜4話と極東ネクロマンスのストーリープロットをまとめてみる。

「呪術廻戦」
第3話
・前半は新キャラ(釘崎野薔薇)の紹介をしつつ、呪いとは直接関係のない話のフェーズ、後半は呪いフェーズになる。
・主人公・虎杖が呪いに対して活躍を魅せる。
・新キャラ釘崎は別の呪いと対峙するところで終わり。
第4話
・思ったより相手の呪いの力は弱かったが、呪いは子供を人質にし、子供の命か釘崎の命かの二者択一を迫られる。
・釘崎は子供の命を助けるために自らの武器を捨てて絶体絶命のピンチに陥るがいいところで虎杖がが割って入って状況を打開。
逃げ出す呪いを新キャラ釘崎が払う。

「極東ネクロマンス」
第4話
・前半は案件の幼稚園に行くが、職場のばあさんの戯言と夕子先生という新キャラと出会うという死霊とはまだ直接対峙しないフェーズ、後半以降は死霊フェーズ。
・サブカル(天涅 耀司)が死霊に対して強さを魅せる。
・坊主が死霊と対峙するが、死霊は始めから子供を人質に取っており、子供の命かの命かの二者択一を迫られる。
坊主(宇埜 薫)が死霊との臨戦態勢に入る。


驚くほど似ている。
死霊の退治役役として、「虎杖と釘崎」と「サブカル(天涅 耀司)と坊主(宇埜 薫)」であり、サブカル(天涅 耀司)と虎杖は当然相手をボコれる一方、釘崎と坊主(宇埜 薫)の実践力は未知数。
幼稚園の婆の無駄話と新キャラのおねーちゃんの登場はもしかすると、呪術での同プロットで前半が銭湯と直接関係ない話をだったので、それに倣った可能性が出てきた。


それでは、これを基に「極東ネクロマンス」の第5話ないしは第5話以降を予想してみる。
・死霊との臨戦態勢に入るも人質に取られて逡巡する坊主(宇埜 薫)。
・何とか状況を打開したかに見えたが、考えが甘く絶体絶命に。
・そこへサブカル(天涅 耀司)が助けに入り、状況を打開するも死霊は逃げ出す。
・逃げ出した死霊を小僧がシシ(ワンチャン新キャラおねーちゃんの可能性もある)が技を使い、始末。

こんなところか。
万が一こんな展開やったら、この作者は話の展開を自分では何も考えていないということになる。
それならもう連載辞めたほうがいいってなるし、多分この作品は打ち切りになると思う。そんくらいヤバい。
外れててくれと思いつつ、予想。


また今回は呪術廻戦と比較することで浮き彫りになってきた「極東ネクロマンス」の演出上の?な点がいくつか出てくる。
・「なんかこの事件どーせ、解決できるんでしょ」感を漂わせる理由。
・「死霊判定」の判定の仕方の違和感。
・バトル描写の問題。
・二人の名前が覚えにくい問題

いろいろあるのだが、これ全部書いていたらきりがないので、この中のバトル描写の問題を最後に1つ挙げておこうと思う。

これはサブカル(天涅 耀司)のバトルシーンを見て思ったのだが、この作者のバトルシーンは動きの一部を切り取った静止画をコマ送りにしているみたいで、動きに躍動感がない。あとバトルシーンにおいてはコマ割りを完全に間違えている。
これは他の漫画にも言えることなのだが、バトル時の描写において躍動感を出すことがまだ技術的に難しいのなら、下手にバトルの細かな動きは描写せずに、戦いの経緯を「葬送のフリーレン」みたいに静止画でお送りする方が読者からは分かり易いと思う。

個人的には他のジャンプ作家もバトルの時は何やってるか正直わからないので、鳥山明以外はバトルの描写はフリーレン式で行こうぜ。
と言いたい。


なんだかんだ言ったが、上記の予想を含めて、次回以降でこの漫画がどうなるかの命運が早くも決まる気がしてならない。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
薬屋のひとりごと 4巻【デジタル版限定特典付き】

薬屋のひとりごと 4巻【デジタル版限定特典付き】

猫猫が皇帝の後宮の事件を解決していくー

コメント

タイトルとURLをコピーしました