「ラブフォーティ」について（第18話・ネタバレあり）

猫猫が皇帝の後宮の事件を解決していくー

↑↑↑↑↑↑↑
------------------------------
＜ストーリー＞

先週の糸目おねーちゃんに激痛ストレッチを受ける歩。
・なんか新しい展開やな。
こういうのを見ている限りだと、歩がダサい姿をさらしている所とかをもっと出した方がウケも良くなりそうなんだよな。

おねーちゃんはメデカルコーチ兼込んでコンデショニングトレーナーの「瀬良なごみ」という。
瀬良は力不足が歩の悩みであることと、そのための対策として睡眠と食事の改善を提示する。
瀬良が霧咲時雨のことを色々教えてくれ且つ、歩の相手を買って出てくれた。
理論に基づいた瀬良の科学的練習が始まった。
瀬良は歩に「いざとなったら自分の体に聞く」こと、「体は正直だから聞けば応えてくれる」旨を教えてくれる。

練習が続き日にちが経ったのち、歩の練習を見る霧咲時雨。
歩の「今勝つにはどうするべきか」というベクトルの下、模倣だけでなく新たな練習方法を試しているのを見て、ルーティーンで思考放棄をしていたという点では自分も同じだったと気づきを得る。

それを踏まえて、歩と練習をする霧崎。
以前と違い、歩に理論的なアドバイスをしながらラリーをする。
しかし、理論を実践するのが難しくなかなかできない。
そこで、瀬良の「自分の体に聞く」ことを思い出して、霧咲のアドバイスに沿う様に体を動かした所、覚醒ボールを放つ歩。

歩は、脳と体の神経の連携をより速く正確にできるようにする、コーディネーショントレーニングを瀬良に仕込まれていたのであった。


終わり。

------------------------------
＜感想・分析など＞

瀬良の職業は「メデカルコーチ兼込んでコンデショニングトレーナー」となっていが、歩に仕込まれた内容を霧咲がコーディネーショントレーニングと気づくという件があるが、これはもしかすると前者の「コンデショニングトレーナー」は誤植か？

内容的には、伸び悩んだ選手を修行で強くなるきっかけ回である。
いわゆる「カリン様」回ですね。
理論的な設定付けは結構凝っていて面白い。
将棋の時と言い、この漫画は理論的な説明を中心にしている時の方が輝いている気がする。
だからキャラクターで魅せたりみたいなやりかたよりも、もっと論理的で理論的な説明を踏まえた演出をするとこの漫画特有の魅力を出せそうだ。
連載も17回も続き、成功パターンも見えてきた感じだ。

次回以降練習の具体的な練習方法などが出てくると、この作品の科学的な練習方法の詳細が見えてきて、より一層おもしろさが増しそう。

まあ下手すると、練習方法紹介漫画みたいになりそうだが、今の中途半端な形よりは一層マシな気もする。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
漫画を読むなら電子書籍でチェック。