ヒロアカはこれまで目にはしたものの見たことはなかったが、最近人気がものすごくてどうしても耳に入ってくるので、今週初めて読んでみた。
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<ストーリー>。
変なことを言わないでと心配されながら放送に出演するメリルから始まる。
戦いから1週間後すぎて、復旧作業が急速に進んでおり、諸外国から支援が続々届いていた。
「またヒーロー達の『個性』によりすぐに戻れるでしょう」との発言に合わせて、別場面で「戻らないでしょうと言われる勝己。
・なんか急に凝った演出してくる。
映画好きが好みそうな演出である。
それを聞いて勝己も納得し、出久に思いを馳せる。
場面は変わって、オールマイト同室の出久。
ふたりとも寝たきり状態で安静である。
他戦いを経て再び「無個性」になったという話をオールマイトとしてたら、勝己が入ってきた。
・なんか演出凝ってるなあ。
このあたりなんかマンガしかできない演出である。
なんかスゴイ「マ・ン・ガ!」って感じがする。
出久に「無個性」に戻ったのかを聞く勝己とそれに応える出久。
それを聞いてこれまでのことを思い出し、涙が溢れる勝己。
そこへオールマイトが2人に感謝をする。
そのあとなんか語りのナレーションが入って、終わり。
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<感想・分析など>
…なんか、演出スゲェな…。
「治りませんね」とか、出久とオールマイトが話してる時に勝己が入ってくる演出とか、これ自体は映画やテレビドラマ的演出であるが、この構図だと漫画でしかできない演出に変えてる。
(つまり映画やテレビだともっとカットを入れなければ成り立たない)
まさに漫画的演出が成立している。
ちょっとすごいかも。
しかも、絵もいい。
昔ぱっと見たとき絵はずいぶん子供っぽい感じがしたけど、その時と比べるとだいぶ洗練されてる感じが見受けられる。
長期連載で上手になってる。
さらに良いなと思ったのが、こんなに凝った演出をしてはいても、今話のストーリー進行は微々としたものだというところである。
まさに、毎回面白いが話は遅々として進まないという、長期連載の秘訣をこの漫画も踏襲している。
これは人気が出るはずだわ。
ジャンプで人気の出ない連載陣はヒロアカのプロットを真似るだけでも打ち切りの危機に遭うことはなくなるんじゃないだろうか。
なんか、呪術廻戦もそうだが、ジャンプの看板作家の実力を見た気がした。
次回も気になる話作りで見事である。
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2024/6/18追記
「僕らのヒーローアカデミア」に関しては、この記事の表示数が1000にいったら続きを書きます。
それまでは停止します。
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「アンチふるさと納税」論者こそまさしく「ふるさと納税エアプ」の証左である。
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