「ルリドラゴン」のバックナンバー(ネタバレあり)
第...
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2022年に人気となったが一時休載となり、そして今年4月に連載再開となったルリドラゴンが気になったので読み始めた。
<ストーリー>
朝起きて鏡を見て歯磨きをする少女。
ふと自分の頭に角が生えてることに気づく。
・この少女がタイトルのルリであろうか?
リビングにいる母親に起きたら角が生えていると訴える少女。
するとお母さんが「まああんた、半分人間じゃないしな」と、衝撃の事実をあっさりと語る。
お父さんは人間ではなく、龍とのこと。
少女は実は娘は竜と人とのハーフであった。
異常なことを日常のことのように言うシュールな展開である。
母と話して(軽く)、とりあえず学校には行き、何かあったら母親に連絡をすることになった少女。
学校へ登校しながら、「父親がドラゴン。じゃあ私は一体何なのか」と物思いにふける少女。
そんな時に友達のユカに出会う少女。
ユカと「ルリドラゴンなの?」といった話をしながら学校へ着く。
・ここで初めて少女の名前がルリだと明かされた。
教室へ着くと案の定、急に少女の下に集まり、みんなが注目しだす。
授業が始まり先生も教室に入ってくると少女を見て、「何だそれ青木?」と聞かれる。
「起きたら生えていたんです」というルリの要領のない返答も適当に流して授業に入る。
・先生にはこういう痛い系の女子って高校にいるからその類だと思われたのだろう。
2時間目の休憩の時に、クラスメイトの女の子の友達が「触らしてくれ」という風に言われて触らせてあげると、他のクラスメイトもどんどん集まり再度人気者になってしまう。
昼飯をユカと共に取る。
理由不明だが、ユカにご飯をあ~んで食べさせてもらう少女。
・ん、百合要素も入っているんですか?
ユカとの会話で「角以外に体の変化はないのかも」という風に考え始めるルリ。
そして次の授業で眠くなって寝てしまう。
ルリは起こされ、教科書を読むように言われるが急にくしゃみが。
くしゃみをした瞬間、次のペールリの口から火炎放射が!!
読んでいる教科書と前の男子の頭を燃やしてしまう!!
青木が火を噴いたとみんな驚く中、心配して近づくユカに対して大丈夫と言いつつ気を失う少女。
場面が変わってお母さんが病院へ行くとルリは先生とゲーの話をしていた。
喉が火傷しているとのことで、その日はルリを家へ連れて帰る母。
・病院ではなくて学校だったようである。確かによく見ると、保健室と書いてあるが、多少描写が分かりにくい気がする。
車で帰る途中、「何で今まで父親が龍ってことも隠していたのか」と問うルリ。
お母さんは「隠してはいたわけではないけれども、父親が龍だということはなかなか言いにくくてなんとなく言えなかった」そうである。
そして母親が話をし出す。
今日ルリの父に会ってきたということ、ルリのこと話していたらこと。
また、龍のことなら何でも知っているし、今日色々調べたから、これから龍のことを教えると言ってくれた。
異常な状況をただのほほんと飲み込むルリ。
わたしの龍の体質
その1・角
その2・火炎放射
というとナレーションが流れるところで終わり。
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<感想・分析など>
非日常にさらされた普通の女の子の日常の漫画である。
率直に続きが気になった。
いきなり異常な状況に放り込まれた主人公が今後どうなるかという展開は王道であるが、非日常な事象に対して淡々と進んでいく日常感が、今後の引きをより強くしているのだろう。
おもしろいと思ったところは、
・ユカが出てきて初めて、ルリの名前が明示されるところ
・ルリがくしゃみしそうになって何も出ないと思わせてからの別ページでの火炎放射
などである。
名前を出すのをあえて勿体ぶらせたり、フリを聞かせてオトすみたいな演出が比較的うまい漫画家だと思った。
別件だが、今回分かったことは、
ルリの名字が青木であるということ。
ユカとルリが百合展開を残しているということ。
あとは、
母親が迎えに来た際に車という描写から、作者が恐らく田舎(地方都市)出身であるということ(東京の民ならば、徒歩か自転車かタクシーである)。
位である。
今後いろいろ情報が解禁されていくのであろうから楽しみである。
次話に期待
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