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ムームーサーバー
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<ストーリー>
病院に行ったらことねの母が目を覚ました!
それを非常に喜ぶことね。
と思ったら夢であった。
正夢であってくれと思うことねがふと隣を見ると、そこには見知らぬ黒髪の女性が寝ていた。
それは先日は話題に上がっていた「きょうこ」さんであった。
きょうこさんは酔っぱらって間違えて琴音の部屋に入っていたのだ。
ねむるに、アル中のきょうこさんと紹介されることね。
きょうこ、ねむると一緒に朝飯を食うことね。
心の中で「きょうこさん綺麗な人だなあ」と思うと、きょうこに心の声に対して反応されることね。
きょうこは実は「読心のサイク」の持ち主だった。
正確に言うと、きょうこの読心のサイクは相手が頭の中で浮かんだ文章を読んでいるらしい。
そのため、相手の行動などを完璧に当てたりすることができるわけではない。
きょうこはのんべえで毎日酒を飲もうとするが、それもそのはずきょうこはお金持ちだったのだ。
しかもサイクを使って大儲けしていた。
会社員時代に読心のサイクを使って海外のカジノでポーカー勝ちまくって大儲けとのことだった。
そんなこんなを話しながら朝めしを食っていると、「父親が亡くなる前は父と母と一緒に朝飯食って楽しかったなあ」と物思いにふけることね。
それを読心したきょうこは、ことねが學校に行くときに、「私にはバレバレだから一人で抱え込んじゃダメよ…何でも相談してね」と優しい言葉をかける。
ことねが明るい気持ちで学校に行った後、再び二度寝するきょうこで終わり。
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<感想・分析など>
しばらく見ているとこのかわいらしい絵柄が気に入ってきた。
とっつきにくさは最初だけで、数話読むと特に絵柄への忌避感はなくなってくる。
・日常系なので設定にそんなに無理がない点、
・カジノでの価値など設定的におかしい話はあるが、キャラクターの行動原理などに関しては基本的に矛盾がない点、
などの他の技術が高いので読ませる力がある。
絵柄のことも上述したが、画力自体も実はそんなに低くないと思う。
むしろ上手い可能性すらある。
今時珍しい二次元的な口の書き方とか見ると、漫画表現に精通している人に見える。
今作は、絵を単純化する代わりにその他の点に力を注いでいる感じ。
このままほのぼの路線が予想されるが、設定的にはすぐにでもバトル路線に変更できそうな点も見逃せない。
ジャンプなので、人気次第でそのように変更されることは十分にあるので、それに備えてますよという作者の用意周到さが垣間見える。
第4話に期待である。
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