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「さいくるびより」について(第5話・ネタバレあり)

ムームーサーバー
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ムームーサーバー

<ストーリー>
バイト代を何に使うか悩むことね。
ふと見るとねむるの服が制服のみであることに気づく。
・ねむるさんは、戦前の子供ですか?

ことねは、ねむるに「その服しか持ってないのか」と聞くと「そうだ」と答える。
ねむるは就寝の時も制服であるパジャマで寝ているとのこと。
つまり制服を何着も持っており、生活全てにおいて制服で生活している。
毎回毎回思うのだが、こいつ絶対モテないだろ…。
スティーブ・ジョブズも就寝時は普通のパジャマだと思うぞ、きっと。


ねむるの服事情を聞いて、ことねがねむるのパジャマを買ってあげるよ宣言をする。

日にちは変わって後日、ねむるを連れて服屋に行くことね。
ねむるは試着室に入れさせられて、パジャマだけのはずなのに普段着も伴ったファッションショーをさせられる。

そんなことをしていたら店員さんから「お姉さんも色々服を着てみませんか」とファッションショーを提案させられることね。
ここでことね主演のTKG(東京ガールズコレクション)が開催される。
様々な洋服タイプに加え、メイドさん、中華服、バニーガール、ライダースーツ…。
メイドさんあたりから明らかなお色気シーンへと変貌し、男子ホイホイに走り始める小林おむすけ。
・微エロを出し続けて連載を盤石なものにしようと画策する作者の確固たる意志が読み取れる。

なお、ことねの東京ガールズコレクションは、実は店員さんの頭の中の妄想であった。

服をねむると一緒に選ぶことね。
「何かいいものはあったか」ということねに対して、ねむるは「バケツが」と言って バケツの絵柄が書いてある服を指し、これにするという言う。
だが「裏地が気に入らない」と言ってやはり ねむるは買わない。
・全く話の進まない漫画である。
これストーリーとして面白いかなあ…疑問である。

ねむるは、最終的にバケツの絵柄が色々書かれた子供服のパジャマを見つける。
「俺はこれがいい」というねむるだが、「そんな小さい服は着れない」ということね。
だがねむるは「俺のサイクで何とかする」という旨を言う。
家に帰って小さいパジャマを自分用のサイズにサイクで変える。

翌朝、ねむるを起こすことね。
ねむるの部屋に入ると、ねむるが非常に気持ちよさそうな眠りから目覚めて、「さすが寝るための服だよ」と言ってまた寝ようとし始める。
それを注意することねで終わり。
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<感想・分析など>
今回は少しマイナス点が目立った回となった様に感じた。
1話通して服を選んでファッションショーで話が終わるというのが、あまりにも物語に起伏がなさ過ぎるのだ。
これはあまり良くない例えなのかもしれないが、今日のこの回の印象は、「話がつまらない女性が延々とオチのない繰り言を垂れてる」に近かった。

あとこの小林おむすけって本当に男性なのかちょっと疑わしい。
今回の話を見て女性が描いている可能性も大いにある。
と、ここまで書いて思ったのだが、これ描いたのがもし仮に女性なら、自分の作品の主人公ないしは準主人公を描くにあたって、ここまで執拗にモテない属性を付与するとは考えづらい。
このモテない属性をナチュラルに描いてしまってる感じは既視感がある。
「弱者男性が無意識的にモテないムーブをしている悲しい感じ」、正にこれ!
この辺から推測すると、作者は男性なのは間違いないのでしょう。
この辺のモテないムーブ、編集がちゃんと意見を言って修正させるべきでは?

ことねのお色気具合で人気を上げるのは良いとして、毎回この起伏のない話を続けていくと、早晩打ち切りになることが容易に想像できる。
次回以降はなんとか話に起伏を持たせて読者を引っ張って欲しい。
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ムームーサーバー

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