SAKAMOTODAYSついて（第168話・ネタバレあり）

<ストーリー>
有月（スラー）が篁を両断して決着。
死にかけの南雲を運ぶが、途中で気を失い暗転。
1週間後、整体宮で目を覚ます坂本。

坂本？！
昔第1～3話を読んで以来久しぶりに見るのだが、主人公の坂本ってデブからこれになったのか。
まあ本気出すと瘦せるみたいな亀仙人的なあれだろうけど。

シンが美術館で坂本と南雲を見つけて運んでくれていた。
南雲も起きたので、坂本達に尾久旅美術館での経緯を聞く仲間たち。

話題は殺し屋界最強の篁を倒したX（スラー）であった。
坂本と南雲曰く、「篁を殺したのは篁Xに乗り移った篁である」とのこと。
ウータンの推測によると、多重人格（マルチダブルパーソナリティ）を持つ有月は仲間の死と篁の恐怖で自己防衛本能が働いて、篁に対抗できる人格を作り出した、それが篁に限りなく近いコピーとのこと。

場面は転換して、神々廻と大佛と会う、二人の上司と名乗る沖という男。
沖が海外出張で国内を神々廻と大佛任せている間に、ORDER2が名死亡・2名が除隊、殺連支部の複数壊滅という散々な被害を坂本達により受けていた。
部下の失態は上司の責任とのことで、今回行う任部を最後に自害するという沖。
坂本達の写真を見ながら歪を修正するとの沖の宣言で終わり。

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＜分析＞
久しぶりに見たが、こんな展開になっていたのか。
前見た時はギャグマンガだった気がするが…。
当時見た時は坂本のビジュアルが、圧倒的な不人気の香りを醸し出していた木がする。
キャラがどうも魅力不足だったので、テコ入れでデブからイケメンのビジュアルメインに変更したのだろう。

元々初期のころから戦闘描写はうまかったように記憶している。
また今回見た多重人格の下りからも、それっぽく納得させる能力は民明書房よろしくばっちりの様だ。

構成力やストーリー構成が備わっていて、キャラだけが魅力がないところにテコ入れで、現在の坂本のビジュアルに変わったと推測してみる。
今の坂本のそれを見ると現在うなぎ上りの人気も納得である。

次週以降の展開に期待である。

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2024/6/18追記
「SAKAMOTODAYS」に関しては、この記事の表示数が1000にいったら続きを書きます。
それまでは停止します。
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