門外漢であればあるほど、また専門外のものを習得するときであればあるほど、最初は大人しく、身銭を切って人に教えを乞うたほうが良い話

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習い事ビジネスというのは盛んである。
昨今はビジネスパーソンに人気な習い事として英会話、プログラミング、簿記、ペン字、フィナンシャルプランナーなどが挙げられる。

上記の様な資格や技能は、仕事の幅が広がりキャリアが有利になるものとしてビジネスパーソンにとって人気が高い。

そのためこれらを習得するために習い事ビジネスも非常に盛んであるが、どうも見ていると向上心に付け込んだ悪質なビジネスも多い様に見受けられる。
いくら時間とお金をつぎ込んでも全く身につかない、上達しない。
ただ時間とお金だけがとられていく。
そんな人も多いのではないか。

社会人も歴を重ねると夜店的ビジネスにも目を奪われなくなっていき、悪質商品には引っかからなくなってくる。
そんな経験を積んだ人々は、何か新しいものを習得するときにはこれまでの経験を応用して自学自習で対応する人も多いと思う。


だが、私はあえて提言したい。
「門外漢であればあるほど、また専門外のものを習得するときであればあるほど、最初は大人しく、身銭を切って人に教えを乞うたほうが良い」ということを。


昨今はインターネットの発展により、様々な情報を無料でスピーディーにアクセスできる。
この環境下で新しいものを習得する際に、目指すアプローチの一つが本を買い、インターネットを使って（できるだけ無料で）自力で身に着けようというコスパ重視の姿勢である。

この姿勢自体は非常に素晴らしい。
正に「畢竟独学に勝るものなし。」である。

だが、自力学習（独学）はお勧めはしない。
なぜか？
新しいものを「自力」で習得するというのは非常に時間がかかるからだ。

続きはこちら↓


「そんなの、おいら（自力で）できらあ！」
という人も多々いるとは思うので一旦冷静になって続きを見てほしい。

別に自力でできないと言っている訳ではない。
あくまで「自力だと時間がかかる」と言っているのだ。
だからお勧めできないのだ。

なぜ時間がかかるとお勧めできないのか？
これは簡単だ。
時間を使うことで本来の目的に到達することが遠のくからだ。

上記の習い事は全て「目的ではなく手段」である。
目的は何か？ということをここで今一度振り返る必要がある。

習い事の習得はあくまで手段であり、目的はキャリアの向上（＝自己の人生をより良いものにすること）であることを今一度はっきり認識する必要がある。

物事に取り組むときには、手段の目的化が非常に生じやすい。
特にこういった習得までに時間がかかるであろう不定期な習い事はなおさらだ。


重複するが、目的達成のための手段には時間をかけたくないのだ。
時間を節約するには、ビジネスパーソンが持ちうる最大の武器である「お金」を使うことである。
お金を使うことで自由に使える時間を確保できるのだ。


専門家は、今の時代ネットで全て独学できるという。
確かタレントの武井壮は、youtubeで「知りたいことを本気で一ヶ月調べたら、そのへんの専門家よりも確実詳しくなる」といったことを宣っていた。
確かにその通り。

だが、だがこれではタイパが悪いのだ。
令和はコスパだけでなくタイパも重要なのだ。
我々には毎日が忙しくて自分でどんどん調べる時間がない。
またそのやる気もない。
だが、意気込みだけはある。

こういうときはもうタイパを重視して金で解決するのが、現代では最適解。
人より出遅れていたり人より時間を費やせないなら、金で補ってブーストするのが一番だ。

それゆえに、門外漢であればあるほど、また専門外のものを習得するときであればあるほど、最初は大人しく、身銭を切って人に教えを乞うたほうが良い。

別に全てを金で解決する必要はない。
身銭を切り人に教えを乞うのは自学自習ができるようになるまででよいのだ。
この水準までくれば人に習うよりも自学したほうが「コスパ」・「タイパ」が良い。


習得の道筋は千利休によると「守破離」であるが、それに則れば最初は「守」が来るがこれは「最初は重要なことは、教えを受けてそれに従う」ということとともに、「最初は教えを受けることが大事」ということを言いたいのではないか？

「守破離」の「守」は、最初は誰かから専門的なものを習う必要がある。
だがそのあとには「破」と「離」が出てくるのだ。
ある程度まで行ったら自分で追い求めればよい。
また追い求める必要がある。
畢竟独学に勝るものなし。

だから今習い事に興味があるが、始めようか悩んでいる人がいたら、身銭切って始めるのが吉である。


習い事などを決める際に注意して欲しいポイントが一つある。

ウェブサイト内で料金を載せない、料金が分かりにくい会社がある。
そういった会社で申し込むべきではない。
料金を載せない、料金を分かりにくい個所に表示する理由は、値段を見ると消費者が醒めてしまう、競合他社とサービス比較をされてしまうからだ。
当該サイトには美辞麗句のみを載せ、問合せページや無料体験に誘導する。お金の話をせずに物を売りつけたいのだ。
商品に対して値段の提示いの一番にしない会社は、提供する商品に対して後ろめたさがあるのだ。
そういった企業は止めた方が絶対に良い。

真に提供する商品に自信があり、サービスと費用が見合っていると認識している企業は値段を堂々載せる。


値段もしっかり分かり易く載せているおすすめの習い事ビジネスの会社を以下に挙げた。

・英会話…まずは身銭を切ってマインドなどからセッティングしなおしたほうがいい。
リンク先→【 English Boot Camp（イングリッシュブートキャンプ）】

・プログラミング…店舗に行って習っても良いが、遠隔でできてこそ今後プログラミングを生業にする上では、遠隔がでできてこそでしょう。
リンク先→　Web食いオンラインスクール公式サイトはこちら

・フィナンシャルプランナー、簿記、ペン字…資格系はこれらで十分賄える。
リンク先→月額定額サービス【ウケホーダイ】

上記の習い事はとりあえず、各URLから始めていければ失敗なく進められる。